2014年4月18日
献立蕎麦処『えがお』inデイサービス

蕎麦打ち職人の朝は早い。朝の申し送りの後、早速作り始めた蕎麦打ち暦20年の大久保さん。

この日の蕎麦処は、デイサービス『えがお』の機能訓練室。

蕎麦談義に花を咲かせる利用者様。若い頃、作った蕎麦のコシがないと、「こそっとこねたな?」と親に文句を言われたそうです。

今でこそ男性の職人さんが多いですが、「蕎麦を打つのは、昔は女性の仕事だった」と教えてくださいました。

蕎麦の香りにつられて、ギャラリーが集まってきました!

なんとグループホームからもやってきました!

今日はおよそ25人分の蕎麦作る必要があったので、センター長が弟子入りしてお手伝い。

かたわらで師匠がしっかりとチェック。

なかなか職人のようにはいきません!

最後は、師匠に仕上げてもらいました。
デイサービス&グループホームは数あれど、職人の業を見られるのは『えがお』だけ!?

集中力が高まっている職人。

絶妙な水遣りと力加減で、粉を練っていきます。

練りあがった生地。ひび割れも無く、しっとりとした美しい仕上がりです。

丸い生地をきれいな四角に伸ばすのは、実はとても難しいです!

均等な太さになるよう切っていくのも、職人の業。

こちらが、仕上がった蕎麦。湯で上がりが楽しみです!

『えがお』特製の手打ち蕎麦。井桁ざるに盛って、雰囲気もばっちりです。

こちらも特製の天ぷら。今回は、春の七草でもある「セリ」も揚げました。

お味はいかがですか?

美味しいものを食べているときほど、口数が少なくなってしまいます。

蕎麦職人の業を見て味わえるのは『えがお』だけ!

おかわりもありますよ!
