2013年12月16日

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介護技術対策講座 第3回テーマ~離床介助編~

2013年12月16日に行われました

貝塚先生の介護技術対策講座 第3回目

「貝塚ケアサービス研究所」の貝塚誠一郎先生による介護サービス研修。今年最後となる、第3回目が行われました。本日も、熱意ある先生と意欲の高い介護事業所スタッフたちが、『えがお』の機能訓練室に集まりました。

今回の講座内容は、「ベッドに横になっている利用者様を起こし、靴を履かせる」という、出かける前の準備に関する介護技術でした。この技術は、介助動作の数は少ないのですが、利用者様の起こし方、車椅子の準備の仕方など、難しいポイント・重要なポイントが含まれており、参加したスタッフたちも苦戦しておりました。しかし、貝塚先生の的確な助言や、参加スタッフたちの熱心な反復練習で、講座の終盤には多くのスタッフが技術の習得に近づいていました。

貝塚先生から教えていただく介護技術は、難易度が高いですが、理にかなった確かなものだと思います。これをしっかりとマスターして、いち介護スタッフとして、皆様の元気と健康に貢献していきたいと思います。

※この研修会は、「特定非営利活動法人 茨城県地域密着型介護サービス協議会」の事業計画の一環、「複数事業所連携事業(茨城県の事業)」を活用し、知識や技術を習得し、福祉・介護人材の安定的な定着を図る研修会です。
龍ヶ崎会場、八千代会場、水戸会場と、各会場にて全6回(平成25年9月から平成26年2月まで)の講座が開催されます。

  • 会場に集まった先生と介護スタッフ達

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  • 日本中を飛び回って介護講座や講演を行っている貝塚先生。つい先日も、秋田県と長崎県の研修会に、講師として足を運んでいたそうです。

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  • 『えがお』の機能訓練室に集合した介護スタッフ達。各参加者の表情から、真剣さが伺えます。

  • 貝塚先生の実演

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  • 始めは、介護用ベッドの周りに集まって、先生の実演を見て学びます。

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  • 後で復習できるよう、しっかりメモを取りながら先生の説明を聞くスタッフ。

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  • 簡単なようでも、じつは開き方にコツがある車椅子。先生の説明を聞いて、「なるほど!」と参加者一同、納得してしまいました。

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  • 先生の教えを、早速練習するスタッフたち。「車椅子を開く」というちょっとしたことですが、この心がけが、良いサービスにつながっていきます。

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  • 今回の講座一番の難関、利用者様の体を起こす場面。難しいですが、習得すれば利用者様、スタッフ双方ににとってメリットが高い技術です。

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  • 利用者様の体を起こすところは重要なポイント。先生も、じっくりと丁寧に教えてくださいました。

  • スタッフ達の実技練習

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  • 後半は、いつものように、ペアを組んで実際に介助動作の実技を行いました。

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  • やはり難しい、利用者様を起き上がらせる動作。介護スタッフと利用者様の体重差もあるので、上手くコツをつかまないとスムーズに起き上がらせることができません。

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  • 貝塚先生からアドバイスを受けながらの実技を行うスタッフ。難しいところだけに、先生もスタッフも、いつも以上に力がはいります。

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  • 自分たちが終った後も、他の参加者が挑戦しているところを観察中。さすが、モチベーションの高い皆さんです。

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  • 実際に先生の介護技術を体感することで、技術習得の手がかりを掴もうとするスタッフ。上手く介助動作を行えば、利用者様とスタッフ、お互いに負担が少なくて済みます。

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  • なかなか上手くできない『えがお』の若手に、粘り強く教えてくださる貝塚先生。共に一生懸命な、二人の熱さを感じます!

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