2013年7月5日
イベントフラワーズ特別公演(南京玉すだれ、どじょうすくい、紙芝居)
南京玉すだれの様子。ノリの良さと親しみやすいキャラクターで、いつも会場を盛り上げていただいております。
今回は、新しい赤い玉すだれを用意してくださいました。
浦島太郎の歌に合わせ、玉すだれの竿で玉手箱を吊り上げているところです。
利用者も参加し、見事玉手箱を吊り上げて、景品をいただきました。
遠方まで出かける事のできない利用者の皆様のために、神社の鳥居を作っていただきました。
『えがお』館内で、即席のお参りをすることができました。
玉すだれを長く引き伸ばして「後光」を作っていただきました。
スタッフがこの後光を持って利用者の皆様のところに行き、後光を背負った「阿弥陀如来」に
なっていただきました。
伝統的な民俗舞踊「どじょうすくい」を披露していただきました。
コミカルで切れのある動きで、利用者の皆様も拍手で盛り上がりました。手で汗を拭う様子は、
蒸し暑い今の時期そのものでした。
とても盛り上がったどじょうすくいに、アンコールが沸き起こりました。
利用者の皆様、視察に来ていただいた皆様、スタッフみんなで手拍子をして、「アンコール!」と声をかけます。
皆様の期待に答え、もう一度披露してくださいました。
『えがお』スタッフが読み上げる紙芝居『稲むらの火』。
本格的な絵と道具を用意し、感情のこもった語り口で披露される、雰囲気のある紙芝居でした。
この『稲むらの火』という話は、安政南海地震津波の際に、和歌山県広川町で起こったとされる出来事をもとに
作られた故事です。2年前に東日本大震災が起こったということもあり、利用者の皆様やスタッフも、
真剣に聞き入っていました。
最後は、出演者たちによるカラオケで締めくくりました。
今回は、南京玉すだれ、どじょうすくい、紙芝居の三つで盛り上がったイベントでした。
この日は湿気も多く蒸し暑い1日でしたが、利用者の皆様は、楽しい午後の時間を
過ごせたのではないかと思います。
(ちなみに、右側の二人は「えがお」の職員です)