2013年8月22日
献立デイサービスで手打ち蕎麦を作りました
蕎麦処『えがお』、営業開始です。旗も立てて、利用者の皆様が楽しめるよう、雰囲気作りも忘れません。
――大久保さん、今日はよろしくお願いします!今回は、どれぐらいの量を打つんですか?
大久保「約23名分つくります」
――ちなみに、蕎麦粉とつなぎの比率は?
大久保「今回は、蕎麦8:つなぎ2で作ろうと思います」
作業風景は真剣そのもの。蕎麦粉を練るのも切るのも手際良い!蕎麦を打つ音が、機能訓練室に響いています。
――大久保さんの蕎麦打ち暦はどれぐらいですか?
大久保「約20年ぐらいです」
――なんと!もうベテランの域に達していますね。ご家庭でもよく作られるんですか?
大久保「はい、よく作りますよ!」
――蕎麦打ちを始められたきっかけは?
大久保「友達に誘われたのがきっかけです」
大久保さんの真剣な作業風景と蕎麦の香りにつられて、いつのまにかギャラリーができていました。ガラス張りも無く、間近で見ることができるのが蕎麦処『えがお』の特徴。若い人からお年寄りまでみんなが好きな蕎麦。こういった機会に、作るほうにも親しんでもらいたいですね!
――早速ギャラリーがつきました!やはり緊張しますか?
大久保「すこし緊張しますが、いつもリラックスしてやるよう心がけています」
――湿気の具合によって水の調節が難しくなると聞きますが、今日はどうでうですか?
大久保「最高ですね!いい具合だとおもいます」
大久保さんの蕎麦に、『えがお』の野菜を使った天ぷらや漬物を添えて、『えがお』特製の蕎麦定食の完成です!蕎麦は打ちたて・茹でたて、野菜は採れたて、料理は作りたてという、素朴でありながら贅沢な逸品です。
――今日の献立の主役は、大久保さんの蕎麦ですね!今回の出来はどうでしたか?
大久保「75%ぐらいの出来です。でも、なかなか良い感じにできたと思います」
――20年もの経験を持っていてなお、自分に厳しく評価をつけるところから、仕事へのプライドが伺えます。本日は、蕎麦も打てる『えがお』スタッフ、大久保さんへのインタビューで、献立を紹介させていただきました!
利用者の皆様、スタッフみんなで蕎麦をいただきました!
やはり打ちたて・茹でたての蕎麦は美味し~く、食事中は(食べるのに夢中で)いつもより静かな時間でした。