2013年10月15日

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介護技術対策講座 第2回テーマ~更衣・衣類交換介助編~

2013年10月15日に行われました

貝塚先生の介護技術対策講座 第2回目

前回に続き、「貝塚ケアサービス研究所」の貝塚誠一郎先生による介護サービス研修の第2回目が行われました。

当日は、台風接近に伴いかなりの悪天候でしたが、貝塚先生は、遠く兵庫県から『えがお』まで駆けつけてくださいました。また、『えがお』以外からも3つの事業所から、約40名のスタッフが参加しました。

機能訓練室に集まった、熱い心を持った貝塚先生と高いモチベーションを持ったスタッフたち。室内は活気と熱意に溢れていました。

この研修会は、「特定非営利活動法人 茨城県地域密着型介護サービス協議会」の事業計画の一環、「複数事業所連携事業(茨城県の事業)」を活用し、知識や技術を習得し、福祉・介護人材の安定的な定着を図る研修会です。

龍ヶ崎会場、八千代会場、水戸会場と、各会場にて全6回(平成25年9月から平成26年2月まで)の講座が開催されます。

  • 集合の様子

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  • あいにくの天気でしたが、今回も近隣の事業所から意欲あるスタッフたちが集まりました。研修用のベッドを用意して、スタンバイ中です。

  • 貝塚先生による実演と解説

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  • まずは、貝塚先生の実演を、解説付きで見学します。事前に配布された資料を確認しながらですが、1回で覚えられるほど簡単なものではありません。その分、先生の実演を真剣に観察していました。

    介助動作は、なんでもやってあげることではなく、自立の支援を行う事。貝塚先生の介助動作からは、常に利用者への気遣いや応援の気持ちが感じられました。

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  • 難しいところ、重要なポイントとなるところは、動作を確認しながらじっくりと解説してくださいました。

    今回も、先生が参加者に質問する場面がありました。「立ち上がるにはどうしたらいいですか?」という、貝塚先生からの質問。ごく普通の日常動作ですが、実は「ポイント」を抑えることで、スムーズに利用者を立たせることができる、ということが分かりました。

  • 実習の様子

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  • 先生の実演の後は、参加者が実際に介助作業の練習を行いました。実習用のパジャマに着替えて、更衣・衣類交換の介助を実際に行います。

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  • 「自立を支援する動作」は、技術と小さな気遣いが大切で、ただやれば良いというものではありません。参加者一同、資料やメモを確認しつつ、四苦八苦しながら介助の練習を行っていました。

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  • 要所要所で、貝塚先生もサポートをしてくださいました。練習のうちに失敗を繰り返しながら、少しずつ技術を習得していきました。

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  • グループの中でも、相談しながら介助動作のチェックを行っていました。実技が終ってからもポイントを復習するスタッフもおり、意識の高さを伺う事ができました。

  • 排泄介助から通しての実演

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  • 最後に、貝塚先生が、前回の「排泄介助(ベッドの上でのオムツ交換)」から「更衣・衣類交換介助」まで通しての介助動作を実演してくださいました。先生の実演を見ていると、これからまだまだ練習を重ねなくてはいけない事を実感しました。

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  • 小口社長と、『えがお』スタッフの記録係も、真剣に貝塚先生の介助動作を見ていました。今回撮影したビデオで復習をし、しっかりと介護技術を身につけていきたいと思います。

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