2013年11月22日
献立『えがお』産自然薯お好み焼き
自社の畑で採れる新鮮な旬の野菜を、日々のメニューの中に取り入れて、利用者様に楽しんでいただけるのが『えがお』の特徴です。食事には、栄養や安全性が重要ですが、「季節感」も大切な要素の一つではないでしょうか。今回は、これからが旬な自社栽培の「自然薯」を利用した、お好み焼きを作りました。
『えがお』の農園には、事業所敷地内にある畑やビニールハウスの他、すこし離れたところに「第二農園」があります。
この第二農園の中には、小口社長が真心込めて育てた、秘蔵の自然薯がたくさんあります。今回のお好み焼きには、ここから採れた自然薯をたっぷり使用して作りました!
『えがお』の蕎麦といったら大久保さんですが、自然薯といったら小口社長!今回は社長直々にお好み焼きを作ります。白衣姿もバッチリ決まっていますね!
用意した自然薯はこちら。これはまだ細いほうなのですが、粘り気は十分あります。栄養のある皮ごと摩り下ろして、お好み焼きのタネを作っていきます。たくさん摩り下ろしていくと、自然薯のほのかなかおりがして、食欲をそそります。
摩りあがった自然薯はこちら。さいばしで持ち上げても、切れずにぜんぶくっついてくる、お餅のような粘り気です。ここに風味付け用の麺つゆと、紅しょうが、キャベツをまぜて、お好み焼きのタネが完成。ちなみに、このタネには、小麦粉は一切入っていません!
できあがったタネを、ホットプレートで焼いていきます。おやつ代わりに手軽に食べられるよう、小さめのサイズでたくさん作って行きました。グループホームに、お祭りの屋台のような香りが漂いはじめ、利用者様も待ちきれないご様子。
『えがお』特製のお好み焼き、皆様にたっぷり味わっていただきました。タネの元が自然薯なのでいわゆる「粉モノ」ではないため、食べやすいですし、腸を活発に動かす効果もあります。おかわりをする方も多く、今回の職人・小口社長も作りがいのあるおやつメニューでした。