2014年11月27日
ブログ秋の防災訓練(夜間の避難活動)
毎年2回行っている防災訓練。ことしの1回目は、7月に行った消火訓練。本物の消火器を使い本物の炎を消す訓練を行いました。2回目となる今回は、夜間の火災発生を想定した避難訓練。火災報知器の使用方法の確認、煙が蔓延した部屋の再現、代役や錘(おもり)を使用した利用者様の避難活動などを行いました。
今回の訓練では、予定していた訓練開始時間より前に「火災ベルの動作テスト」を鳴らして、訓練開始の合図としました。もちろん、訓練開始が早まったことは知らされていなかったので、スタッフはみんな大慌て。不意打ちをされながらも冷静に避難活動をするという、本番の避難活動に近い気分で訓練を受けることができたと思います。
防災訓練は、『えがお』が始まって以来、毎年行っています。訓練を何度も経験しているスタッフもいます。ですが、何度も訓練を積み、いざというときに慌てず素早く行動を起こし利用者様の避難にあたれるように、しっかりと備えておくことが重要です。今年も、『えがお』スタッフ一丸となって訓練に取り組むことができました。

訓練マニュアルの最終チェック中のスタッフ。

今回も名札を作って、スタッフそれぞれに役割を分担させました。

車いすにも、利用者様の名札を設置。ここに乗せるのは代役のスタッフか「土のう」ですが、本物の利用者様はどんな方か・体の調子はどうか、などを意識しながら移乗させることになります。

夜間想定の訓練なので、もちろん鍵はすべて締まった状態です。避難活動をするときは、利用者様の救出と同時にこの鍵も開けていかなくてはなりません。

今回も登場、スモークマシン。小さな機械ですが威力は抜群。簡単に『えがお』スタッフの視界を奪ってしまいます。

利用者様の部屋(グループホーム)には「避難済」のフダがあります。このフダをかけておくことで、避難状況が一目でわかり、無駄な動きがなくなります。

通報機の使い方について説明を受けるスタッフ。ここで、火災ベルの動作テスト…のはずが、このベルを合図に訓練開始!

火元として設定された部屋には、すでに煙が充満しています。利用者様の代役の顔が見えなくなっています。

慌ただしく動き回るスタッフ。事前にマニュアルを読んでいましたが、予想外の訓練スタートに、頭の中が真っ白。ですが、本当の火災のときは、こういうものかもしれません。

焦りながらも、利用者様の避難活動を開始。利用者様の代役を車いすに移乗させたら、窓のカーテンと鍵を開けます。

その後、非常口(スロープになっています)から外に脱出。普段はどうということのない動作ですが、焦っていると、細かい動作がうまく行きません。

風邪などを引いておらず足腰のしっかりした利用者様には、実際に参加していただきました。誘導するスタッフの気持ちも、一層引き締まります。

訓練後、集合して反省会。「本当の火事みたいだった」との声もありました。『えがお』の小口社長は、通報を受けて自宅から駆けつけるのが役目。事業所から近いところに住んでいますが、それでも「いつも身構えておく必要がある」ということを改めて感じたようです。

最後に、消防署の方にお話を伺い締めくくりました。この日、火災による出動があったため、それを終えてから『えがお』まで足を運んでくださいました。お忙しいところ、ありがとうございました!