2013年12月27日に行われました
もちつき大会が行われました
歳末の恒例行事、『えがお』のもちつき大会が今年も行われました。
もちつきと言えば、日本が誇る伝統行事。最近では機会が少なくなってしまいましたが、利用者様にとっては「親戚同士や組内でよくやっていた」という思い出がある行事ではないでしょうか。そんな皆様に、「懐かしいなあ」「年末だなあ」という気持ちに浸っていただいたり、美味しいお餅を楽しんでいただくために、今年ももつちつき大会を企画いたしました。
『えがお』では、「臼・杵」と、「餅つき機」で餅を作ります。
臼と杵で作られた餅は、鏡餅として使いました。丸い鏡餅には、人間関係の円満や、長寿を祈願する、という意味が込められているそうです。皆様の健康と長寿を願って、しっかりと餅をつかせていただきました。
餅つき機で作った餅は、皆様のおやつ用です。今年の餅は、餡子、きな粉、大根おろしの三種類。シンプルですが、昔から変わらない伝統的な味を、心行くまで味わっていただけたのではないでしょうか。
この日は、皆様と一緒に、出来立ての餅に舌鼓を打ちながら、一年の締めくくりを楽しむことができました。来年も、元気な皆様にお会いできることを楽しみにしております。
会場の様子
『えがお』には自前の臼と杵があります!これを使って鏡餅用のお餅を作ります。 |
臼を囲んで、みんなで餅つき観戦。ギャラリーが多いので、餅をつく側も気合が入ります! |
スタッフ一同も半被を着たり... |
大きな太鼓を叩いたりして、年末のお祭り気分を盛り上げました。(ちなみに、この太鼓も『えがお』のものです!) |
どんな出来栄えか、早くも気になる皆様。 |
「昔は自分の家で豆を挽いてきな粉を作っていたなあ」等、懐かしのモチ談義に花を咲かせていました。 |
今年のつき手たち
まずは小口社長。皆様の長寿と健康、そして笑顔を願って! |
蕎麦職人の大久保さん。蕎麦だけでなく餅も”打て”ます! |
男性に負けないパワーを見せた女性スタッフ。 |
これからの『えがお』を担う中堅のスタッフも、皆様のために一生懸命つきました! |
黙々と合い取りを務めたセンター長。合い取りあっての餅つき。つき手をしっかりと支えていました。 |
この日のセンター長は、割烹着とほっかむりを装備。本日のベストドレッサー賞!? |
『えがお』スタッフの子供も参加しました。小口社長と一緒に、皆様の笑顔のために、よいしょ~! |
身の丈よりも大きな杵を一生懸命振り上げる子供たち。利用者の皆様からも、たくさんの応援をもらいました。 |
鏡餅作り
これが皆でついた餅。その名の通り、「もっちもち」です! |
この餅に粉をかけて回しながら、鏡餅の形を作っていきます。 |
そして、出来上がった鏡餅の一つ目はこちら。デイサービス『えがお』の職員室内にある、神棚にお供えしました。 |
もう一つは、グループホーム『えがお』の居間に飾りました。やはり鏡餅があると、お正月気分が引き立ちますね!お餅がきれいな「円」でないのですが、これこそが手づくりの「味」です! |
おやつ作り
今度は、皆様のおやつ用の餅を作ります。衛生面なども考え、餅つき機で作りました。 |
出来上がった餅を小さめに切って、餡子、きな粉、大根おろしに絡めて行きます。数が多いので一苦労。 |
完成はこちら。懐かしの味を三種類楽しめる『えがお』特製のお餅です。しかも、おかわり自由! |
お茶とお餅で、年の瀬のひと時を楽しんでいただきました。 |
完食&おかわり続出だった今回のおやつ。皆様に喜んでいただけてなによりでした。 |
食後、きっちりとお箸やお皿をまとめてくださった皆様。さすが、人生の先輩方です! |
2013年12月25日に行われました
『えがお』にサンタクロースがやってきました
この日は12月25日。いくつになってもワクワクしてしまうクリスマス、ということで、スタッフと利用者様みんなで、サンタの帽子をかぶったり、トナカイの角をつけたりして、クリスマスムードを楽しんでいました。
デイサービスの利用者様&スタッフ
グループホームの利用者様&スタッフ
すると、どこからともなく…
メリークリスマス!
サンタクロースが、はるばる海を越えてやってきました!『えがお』スタッフの中に、このサンタさんと似ている人がいるかもしれませんが、赤の他人です。
サンタさんは、『えがお』利用者の皆様に、今年一年の健康と長寿を記念して、プレゼントを持ってきてくれました。ありがとうございます!ちなみに、プレゼントはこんな感じです。
そして、『えがお』のグループホーム・デイサービスの利用者様たちと記念撮影。皆様のはじけるような笑顔を見て、サンタさんも「電動シルバーカーだからスピードが出なかったけど、がんばって『えがお』さんに来てよかった!こちらも元気をもらえました!」と、喜んでいました。
サンタさん、来年もまた来てくださいね!
デイサービスの利用者様とサンタさん
グループホームの利用者様とサンタさん
2013年12月20日に行われました
横川・久我ショー(ハーモニカ・詩吟)が行われました。
毎月行われているこのイベントも、今年最後の公演となりました。
会場となった『えがお』の機能訓練室にはクリスマスツリーが飾られ、横川先生も『お正月』を演奏してくださるなど、いよいよ年末、という雰囲気の横川・久我ショーでした。
イベントの中で、久我先生から「皆様が笑顔で嬉しいです!」というコメントを頂きました。我々スタッフも、元気に歌う利用者様たちの姿を見ていると、「今年一年、皆様の元気や健康のためにお役に立ててよかった!」という気持ちになってきました。また来年も、みんなで楽しく、元気に歌を歌いたいですね!
横川先生のハーモニカ
会場には、『えがお』スタッフと利用者様みんなで作ったクリスマスツリーがあるかと思えば... |
横川先生『お正月』を演奏!2013年が始まったかと思ったらもう12月下旬。ほんとうに「もういくつ寝るとお正月」ですね。 |
今年最後の歌のイベントを、みんなで楽しみました。 |
今年の歌い納め。いつもより気持ちを込めて歌います! |
皆様がしっかり参加できるよう、スタッフもマイクを持って動き回りました。たくさんの方にご参加いただいているので大忙し! |
マイクがあると、ちょっと恥ずかしいですが、いつもより気合を入れて歌えます! |
久我先生の詩吟
毎回、懐かしいものや面白いものを持ってきてくださる久我先生。今回は、クリスマスが近いということもあり、サンタクロースや雪だるまの人形の他に... |
なんと、クリスマスプレゼントを持ってきてくださいました!一足早いプレゼントに、皆様も大喜び。何が入っているやら、開けてからのお楽しみ。 |
今年から恒例になっている、久我先生の詩吟教室も行いました。 |
楽譜を手にとって、真剣な表情で吟ずる皆様。とても熱心に取り組まれておりますので、もしかしたら、『えがお』の皆様で発表会もできるかもしれませんね! |
『えがお』スタッフも詩吟教室に参加。これがなかなか難しい! |
最後は、久我先生と横川先生のコラボレーションで、『星影のワルツ』を歌いました。 |
締めのカラオケ
最後の締めくくりとして、二人の先生にカラオケを披露していただきました。横川先生は『刃傷松の廊下』。年末といえば、忠臣蔵ですね! |
久我先生は、梓みちよさんの名曲『二人でお酒を』を披露。いつもとはちょっと違う雰囲気で歌う久我先生でした。 |
2013年12月12日に行われました
相馬先生のリハビリ体操
楽しく体を動かし、筋肉をほぐしたり、血行を良くしたりして、皆様の健康づくりに少しでも役立てようと行っているこの企画。体操が楽しいだけでなく、利用者様一人ひとりの手を取って声をかけてくださる相馬先生の人柄もあり、心も体も温かくなれる、『えがお』の代表的なイベントの一つです。
今年最後となったリハビリ体操も、利用者様はもちろん、スタッフ一同も、楽しく参加することができ、心身ともに温まる時間を過ごすことができました。
歌いながら先生を待つ皆様
相馬先生が来るまで、みんなで歌を歌って楽しみました。本日は、『えがお』の若手スタッフによるによる伴奏付き! |
歌を歌うと気持ちがいいし、楽しくなりますね!童謡に合わせて思わず踊りだす利用者様もいらっしゃいました。 |
相馬先生と握手
握手をすると、先生も利用者様も、思わず笑顔になってしまいます。 |
寒い中『えがお』に駆けつけてくださった相馬先生。握手で皆様からパワーをもらい、冷たい手も暖まりました! |
体操の様子
先生を囲んで、みんなで体操開始。こちらは、頭の後ろで手を組んで、背筋を伸ばすストレッチ。みんなでやると、イベント気分で楽しく行えますね! |
もちろん、『えがお』スタッフもきっちりサポートに入りますので、安心してリハビリ体操に参加できます。 |
脚を前に出して、つま先を動かすトレーニング。動きは少ないですが、転倒防止に効果があります。 |
膝を持ち上げて、体をひねって、ナイスポーズ!これできっちり体を伸ばせます。 |
楽しい体操に、記録係も思わず笑顔。 |
もちろん、利用者様も笑顔です! |
「輪」を手に通して、となりの人にどんどんパスしていくトレーニング。隣まで距離がある場所は、『えがお』のスタッフがカバー! |
先生が出した輪のサイズに合わせて、手でマルを作るゲーム。リズミカルに輪を作るのも、音楽好きな皆様にとってはお手の物! |
最後は、ペアを組んで「アルプス一万尺」で盛り上がりました! |
こちらはスタッフも交えて三人でトライ。女子同士で、息がぴったり。 |
2013年11月22日から24日まで展示
八千代の秋まつり 2013年度展示作品
毎年行われている地域の文化祭「八千代の秋まつり」。『えがお』では、利用者様の楽しみとしてはもちろん、手先を動かしたり、スタッフや他の利用者様同士の交流を増やすため、毎年参加しております。今年も、利用者様と『えがお』スタッフが力を合わせて作った大作が、八千代町総合体育館に展示されました。
今年の作品のテーマは「ECO」。地球環境への意識が高まっていることや、今年の6月に富士山が世界文化遺産に登録されたということもあり、このテーマに決定しました。
作り上げたのは、巨大な富士山の立体作品。作品サイズが大きく、作業量はとても多かったのですが、利用者様が積極的に制作に参加してくださったおかげで、展示作品の中でもひときわ目立つ力作となりました。
また、ISS(国際宇宙ステーション)、小惑星探査機・はやぶさ、富士山の中に作られた宇宙エレベーターや発電所など、夢と未来を意識した要素も盛り込まれております。スタッフお手製のクイズもあり、来場した子供たちにも喜んでもらえる作品になったのではないかと思います。
展示期間中は、利用者様とスタッフとで展示会場まで作品を見に出かけました。ちょっとしたお出かけ気分を味わえるとともに、芸術の秋を楽しんでいただくことができたのではないでしょうか。
展示作品
新聞紙と糊を混ぜたもので、富士山が作られています。火口から出ている柱は、宇宙エレベーター。 |
アーチの内側には空。外側は、なんと宇宙になっています。 |
地球の衛星軌道上を飛ぶISSと、その船長となった若田光一さん。 |
こちらは、話題となった小惑星探査機・はやぶさ。きちんと金属の質感が表現されています。 |
グループホームの皆様が作った、来年の干支の馬。毛糸を使い立体的に仕上がっており、アートセンスの光る作品となりました。 |
こちらも、グループホームの皆様が作った千羽鶴。遠くから見ると花の絵に見えますが、近くで見ると、小さな鶴がたくさん並べられているのが分かります。 |
見に来てくださった方への、ちょっとしたお土産も準備しておきました。ちなみに、中には黒飴が入っています。 |
富士山の麓に広がる薔薇園には、色とりどりの薔薇が咲き誇っています! |
みんなで作品を見に行きました
利用者様と『えがお』スタッフみんなで、会場の展示作品を見に行きました。 |
スタッフお手製のクイズにも挑戦! |
子供たちが描いた作品を見て回る利用者様とスタッフ。手をつないで、まるで美術館デート。 |
この日は天気もよく、絶好のお出かけ日和でした。 |
他の介護事業所さんの作品を発見!プルタブを利用して作られた、葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』。こちらも力作でした。 |
短歌や俳句、書道なども展示してあり、趣味として楽しんでいる利用者様は興味津々。 |
2013年11月18日に開催されました。
横川・久我ショー(ハーモニカ&詩吟)が行われました
毎月恒例音楽イベント、ハーモニカと詩吟の「横川・久我ショー」が行われました。『えがお』を代表するこのイベント。今回も、写真鑑賞や詩吟教室をはさみながら、利用者様に楽しんでいただくことができました。
ちょっとマシントラブル!?
いつも通りトップバッターは横川先生!のはずだったのですが、出だしでちょっとした機材トラブル発生。しかし久我先生がすかさずフォローに入り、歌でつないでくださいました。さすが、息の合ったお二人です!
横川先生のハーモニカ
気を取り直して、横川先生のハーモニカを再開。今回は、『里の秋』『野菊』『旅愁』『村の鍛冶屋』『あの子はだあれ』などを演奏してくださいました。もちろん、利用者の皆様がご存知の曲ばかり。みんなで楽しく歌うことができました。
前日の「フラダンス&文化箏」に引き続き、実習生もイベントの手伝いに加わりました。『えがお』を代表するこのイベント、いかがでしたか?そして『えがお』の蕎麦打ち職人・大久保さんが、横川先生のハーモニカに合わせて即興のギターを弾いていました!渋い!
いつも横川先生が見せてくださる花や風景の写真。今回は、色々な雲や空の様子を写した写真を持ってきてくださいました。田んぼの水面に写った雲の写真には、思わず「綺麗!」と感動する利用者様もいらっしゃいました。
久我先生の詩吟
本日も、久我先生の詩吟教室が始まります!今回は『川中島』と『名槍日本號』『黒田節』を先生と一緒にうたいました。2回目ということもあって、皆様も腕が上がっています!
配られた楽譜をしっかり見ながら吟ずる皆様。本当に真剣に取り組まれており、うたい終わった後に、先生からも「これなら皆で発表できますね!」とのコメントを頂きました。これはもしかすると、「『えがお』詩吟部」発足なるか!?
スタッフと実習生も一緒に挑戦。詩吟独特のメロディが難しいですね。先生が上手いのはもちろんですが、人生に味と深みを持つ利用者様の方が、スタッフよりも上手いように思えます...。
最後は、久我先生のカラオケで締めくくりました(横川先生は喉の不調のため、今日はお休み)。やっぱり歌が大好きな皆様。歌うと元気になりますね!
2013年11月15日に開催されました。
ここは南国『えがお』ビーチ!フラダンス&文化箏発表会が行われました
フラダンスサークル「アロハリリア」の7名と、文化箏サークル千箏会(せんそうかい)の6名 による発表会が行われました。いつもとはちょっと違う、異国の香りがするイベントです。
本日も登場する『えがお』の手づくり屏風。いつもは富士山や筑波山、上高地など日本の美しい風景が映し出されていますが、今回はなんと、夕日で真っ赤に染まった南国・ハワイの海。そこで披露されるフラダンスと文化箏はインパクト抜群!ふと、「フラダンスと箏の組み合わせ?」と思ってしまうかもしれませんが、ハワイは日本人が移住した歴史のある場所。この組み合わせは、意外とアリかもしれません。
ところで、千箏会の皆様が使用する「文化箏(ぶんかごと)」をご存知ですか?この楽器は、糸と本体の素材は従来の「お琴」と同じですが、
・本体のサイズが半分なので扱いやすい
・音あわせが簡単
・楽譜が分かりやすい
という特徴があります。箏の美しい音色を手軽に楽しめるところがいいですね!(文化箏に関しては、こちらのWebサイトで詳しく紹介されています。ご興味ある方はどうぞ!)
フラダンス
『えがお』ビーチになった機能訓練室でフラダンスを発表する皆様。『見上げてごらん夜の星を』『イ・アロハ』などのダンスはもちろん、童謡の『桃太郎』を歌いながら行うエクササイズで利用者様を盛り上げてくださいました
ハワイといったらこれ!利用者の皆様には、レイ(ハワイで使われる花の飾り)をつけて南国気分を満喫していただきます。レイをつけて、南国のビーチで夕日とフラダンスを楽しめるなんて、贅沢なイベントです!
文化箏
文化箏で、『さくらさくら』『古城』『悲しい酒』などの名曲を披露してくださった皆様。箏の演奏はもちろんですが、とても盛り上げ上手で、常に利用者様の笑いを誘っていました。
もちろん、知っている曲が演奏されれば、利用者の皆様も一緒に歌いました。レイをつけて歌うと、リゾート気分になれますね!
スタッフと利用者様が一緒にもりあがった『ずいずいずっころばし』。笑顔がはじけています!
実習生も参加しました
今回のイベントには、『えがお』に来ている実習生も参加しました。スタッフみんなで盛り上げる『えがお』のイベントを、しっかり見ていってくださいね!
私たちも、未来の介護従事者のために、ほんの少しでも協力できればと思います。
フラダンス&文化箏の共演
フィナーレでは、フラダンスチームと文化箏チームの共演で、『草津節』の『えがお』バージョンを披露していただきました。「『えがお』よいとこ一度はおいで♪」と歌う替え歌です。「自由に外出できないし、なんだか毎日退屈だな」と感じるご年配者の皆様には、ぜひ『えがお』に来て、リハビリ体操や歌や音楽、そして美味しいごはんを楽しんでいっていただきたいですね!
2013年11月8日に開催されました。
「演歌の花道まっしぐら!中山東水ショー」が行われました
『えがお』ではいろいろな音楽イベントが開催されていますが、今回はその中でもひときわ豪華な「演歌の花道まっしぐら!中山東水ショー」が行われました。
総勢5名による、プロレベルの歌やギターが披露された今回のイベント。『えがお』スタッフも「劇場」の雰囲気を出すために、特製の屏風はもちろん、ライトをあててステージを照らしたり、ステージへ投げる紙テープ(実際には投げていません)なども用意しました。即席で作られた「劇場『えがお』座」で、利用者の皆様には、いつも以上に「イベントに参加した!」という気分を味わっていただけたのではないかと思います。
セット作りも入念にも気合が入ります
本日は『えがお』にスターが勢ぞろいする日。舞台設営にも気合が入ります。何でも作れる『えがお』の大道具担当、石川部長も直々に現場入り。開演前からイベント気分が盛りあがってきております。
今回の豪華出演者たち
以前にも素晴らしい歌を披露してくださった中山東水先生(1段目)を始め、ダンディな谷中泉さん (2段目左)、『えがお』ではおなじみのギタリスト小口唯男さん(2段目右)、歌姫の大里ふみえさん(3段目左)と小口あやこさん(3段目右)。なかなかお目にかかれない、豪華な演歌&歌謡オールスターズ。皆様からは、オーラを感じます!
豪華スターの舞台に、利用者の皆様も大興奮!
満員の機能訓練室が、豪華なステージ&スターで盛り上がりました。歌が好きな皆様にとっては、プロ級の歌声を研究する良い機会。『えがお』からデビューする歌手が生まれるかも!?
ここで用意した紙テープが登場!劇場『えがお』座はバリアフリーが売りです。本当は投げる物ですが、舞台までもって行き、しっかりと出演者に手渡ししました。観客席と舞台の一体感が生まれますね!
いいタイミングでこっちを向いてくれました!記録撮影も、いつも以上にがんばってしまいます。スターといっしょにちゃっかり記念撮影するスタッフも。
出演者との距離が近いのが、「劇場『えがお』座」の特徴。利用者の皆様も、出演したスターたちと、しっかり握手をすることができました。また『えがお』で素敵な歌を披露してくださいね!
最後の締めくくりは、東水先生が披露する、聞くも涙・語るも涙の『番場の忠太郞』。迫真の歌と語りに、利用者の皆様もスタッフ一同も思わず聴き入ってしまいました。
お忙しい時間を縫って出演してくださった豪華スターの皆様、ありがとうございました!
利用者様の中には歌や音楽が好きな方が多いので、今回のステージに触発され、カラオケにも一層力がはいるのではないでしょうか。こういったことをきっかけに、少しでもよいので向上心や生きがいを持ち、いきいきと生活する糧にしていただければ幸いです。
2013年11月7日に開催されました。
『えがお』スタッフによるリハビリ体操
『えがお』ご利用の皆様にとっては、「リハビリ体操といえば相馬先生(シルバーリハビリ体操指導士2級)」ですが、今回は急遽お越しいただけなくなり、代わりに『えがお』スタッフによるリハビリ体操を行いました。
実は、私たち『えがお』スタッフの中にも、シルバーリハビリ体操指導士の2級と3級を持っている者が、各1名ずつおります。日々皆様との時間を過ごさせていただく中で、「どうすれば、楽しみながら健康な体作りに取り組めるか」ということをいつも考えており、相馬先生のような経験豊富な指導士にお越しいただいたときには、技術をしっかり”盗める”ように、利用者の皆様と一緒に楽しみつつも、先生が教えてくださる内容をじっくりと勉強させていただいております。
今回のリハビリ体操では、私たちスタッフが培ってきたこと、学んできたこ、そして指導士としての知識と経験を活かし、相馬先生の代打を務めさせていただきました。
前半:お手軽ストレッチ
上半身を中心に動かすストレッチを行いました。とくに肩の周りの筋肉は、若い人でも凝り固まってしまう場合があるので、しっかりと動かしていきます。イベント以外のときにも、ちょっとした運動やストレッチのサポートをさせていただいておりますが、やはり、みんなで輪になって行うリハビリ体操のほうが楽しいですね!
白いタオルを時計回り、黄色いタオルを反時計回りに回していきます。となりの人とコミュニケーションを図って、しっかり手を伸ばさないと渡す事ができません。デイサービスとグループホームとで、なかなか会う機会の無い方同士でも、少しずつ交流が図れればと思います
後半:サッカーのパス回し
先日の「第8回『えがお』大運動会」では、競技の一つとして、「サッカー」が行われました。今回は、その時の経験を活かし、多人数で行う「パス回し」を運動に取り入れました。 座ったまま脚を動かせる楽しいストレッチです
柔らかいビーチボールを使って、パス回しをしていきます。セリエAも注目するストライカー揃いの皆様。鋭いシュートを放っても、これなら安心です。
思わず乗り出してシュートをする方もいらっいました(スタッフがきっちりサポート!)。パス回しのスピードは意外と速かったのですが、それでも、しっかり反応してボールを回していました。浮いたボールをとっさに手で弾く場面もあり、動体視力、反射神経もご健在のご様子。日本サッカー界の、層の厚さを感じます。
もちろん、車椅子の方にも、積極的に参加していただきました。できる範囲で脚をうごかし、しっかりとボールを回していただくことができました。来年も開催される『えがお』大運動会。サッカーの試合は、今まで以上に熱い試合になること間違いなし!
バンザイ!でしめくくり
今日も安全に楽しく運動をすることができました。最後は、元気にバンザイをして締めくくり。たくさん運動した後のお楽しみは、おやつの時間。本日のメニューは、『えがお』特製の「やわらかキャベツのお好み焼き」です!
2013年10月25日に開催されました。
第8回『えがお』大運動会が行われました。
『えがお』では、毎年、利用者の皆様に「『えがお』大運動会」をお楽しみいただいております。
このイベントは、積極的に体を動かし、生活への活気につなげていただくことはもちろん、普段接点が少ない利用者様同士の交流を少しでも深めたり、競技への参加で、達成感を感じていただく機会でもあります。
今年は、7年後の東京オリンピック開催が決まり、少しずつオリンピックムードが湧き上がってきました。当事業所の運動会は、単なるリハビリではなく、一つの「お祭り」として雰囲気も楽しんでいただけるよう工夫をこらしております。皆様も、楽しみながら運動に参加できたのではないかと思います。
競技場(機能訓練室)に集合した皆様
『えがお』の機能訓練室に、アスリートの皆様がぞくぞくと集まってきました。赤組と白組に別れ、開会の時を待ちわびています。
開会式
①:開会の言葉を言う『えがお』スタッフ。緊張した”フリ”をして、冒頭から会場を笑わせました。②:国旗掲揚では、国旗と『えがお』のロゴを、利用者代表が天井まで引き上げました!③:国旗掲揚の際にはみんなで国歌斉唱。『えがお』が誇る歌姫は、代表してマイクの前で美声を披露!④:来賓祝辞として、高木榮一郎様に祝辞を述べていただきました。お忙しいところ、ありがとうございました。
①:センター長からの、競技場の諸注意。この日は、怪我も無く無事に運動会を行う事ができました。②:赤組・白組の各団長による、選手宣誓。連覇を狙う白組、雪辱を果たしたい赤組。気合が入ってきます!③:アフロヘアーで登場した『えがお』スタッフと一緒に、運動前の体操。④:きっちりと体をほぐす皆様。立ち上がって体操をする方もいらっしゃいました。
①:垂れ幕に頭をひっかけて入場してきた、この巨大な影は一体・・・!?②:なんと、八千代町の農産物応援キャラクター「八菜丸」くんも応援に駆けつけてくれました!(八菜丸くんの詳細は、こちらからご覧いただけます)③:『えがお』も八菜丸くんも、八千代町同士、いっしょに地元を盛り上げていきましょう!④:巨大な体ですが、愛情溢れた性格でフレンドリーな八菜丸くん。利用者の皆様とも握手。
競技の様子:玉入れ
①・②:第一試合は、立って歩ける方のみの試合。かごは意外と高いところにあるのですが、皆様、かなりの数の玉を入れていました。③・④:第二試合は、車椅子の方のみの試合。体に不自由なところがあっても、皆様の動ける範囲でどんどん参加していただきました。
番外編として、職員と利用者ご家族の玉入れ合戦も行いました。我々スタッフも利用者の皆様に負けないよう、全力で競技に参加し、運動会の雰囲気を盛り上げる事ができました。
試合を観戦している皆様にも、乗り出して応援したり、いつの間にかアフロヘアーをかぶっていたり(!)と、思い思いに楽しんでいただきました。
競技の様子:サッカー
①・②:赤組と白組、直接対決のサッカー。両チームが整列して、キックオフを待っています。ホイッスルはまだか!?③・④:さすが、オリンピック出場候補の皆様。脚をうまく動かして、相手チームのゴールにボールを運んで行きます。
競技の様子:輪投げ
誰でも座ったままでも楽しめる、輪投げ。しかし勝敗がかかっているので、手は抜けません。皆様も、真剣に狙いを定めて輪を投げていました。
職員仮装!秋の収穫祭
しばらく皆様には休憩をとっていただき、ここからは、エンターテイナー揃いの『えがお』スタッフが会場を盛り上げます。紅白それぞれのスタッフが、仮装で登場。赤組は「『えがお』秋場所」に出場する関取。白組は、「東京オリンピック日本代表チーム『えがお』」の選手一同。両チームが、秋にぴったりの熱いバトルを繰り広げました!
ルールは簡単。①:机の上に積まれたたくさんの野菜の周りに...(『えがお』産の野菜も入っています!)②:両チームが向かい合うように立って...③:塗り箸を使って④:カゴの中にどんどん収穫していきます!(”野菜”ではなく”笑い”を取りに行くスタッフ多数!)
最終的に、各選手が収穫できた野菜の総重量で、勝敗が決まります。
野菜がツルツルすべってしまい、正しくお箸を持たないと上手くつかめませんでした。私たちはとっくに大人。きちんとしたお箸使いをしないと、先輩である利用者の皆様に怒られてしまいそうです!
競技の様子:パン食い競争
運動会といったらパン食い競争。『えがお』ご利用皆様にも、もちろん参加していただきます!①:欲しいパンに狙いを定めて、スタート準備完了!②:パンは袋に入ったままなので、上手くかぶりつかないと取れません。みなさま、しっかりと口を開けられています!③:応援しているほうも、思わず笑ってしまうのがこの競技の特徴。④:無事に完走した後は、皆様に手づくりのメダルを進呈。本日は一生懸命体を動かし、スタッフに負けない元気な姿を見せてくださった皆様。全員が敢闘賞です!
フィナーレ(バハマ・ママ ダンス)
エンターテイナー揃いの『えがお』スタッフが、「バハマ・ママ ダンス」でフィナーレを飾りました。
ノリノリのディスコ・サウンドを、フラダンススタイルで盛り上げます!この『バハマ・ママ』という曲、実は70年から80年代ごろに活躍していたバンドの曲です。皆様の中にも、若い頃に聴いていた!という方がいらっしゃるかもしれませんね。
閉会式
楽しい時間もあっという間に過ぎ、いよいよ競技の結果発表です。①・②:201対351で、大差をつけて白組の優勝。賞状を掲げて、みんなでバンザイ!おめでとうございます!③・④:惜しくも準優勝となった赤組。『えがお』センター長とガッチリ握手を交わして、次回の奮闘を誓いました!
それぞれの健闘を祝して、くす球割りを行いました(これも『えがお』手づくりです!)。来年も、皆様の元気な姿を見られるよう、楽しみにしております!
経営に農園にイベントにと動き回る小口社長ですが、今回は、後方から会場を見守っておりました。実は、仮装やバハマ・ママ ダンスの内容は、社長には秘密にしていた部分もありました。ある意味「サプライズ」のようになり、コスチュームと会場の盛り上がりに「意表を突かれた」とのコメントでした。
また、「利用者の皆様の元気な姿と、しっかり動くスタッフ達の姿を見て、こちらもパワーをもらえました!」との評価をもらうことができました。業務の合間を縫って、地道に準備を進めてきた甲斐がありました!
①:国旗降納。楽しい運動会も、いよいよ閉幕です。②・③・④:しめくくりは、石川部長の音頭で万歳三唱!皆様、お疲れ様でした!
秋といえばスポーツ、そして今年は東京五輪開催決定、ということで、第8回を迎える「『えがお』大運動会」も、スタッフが総力をあげて盛り上げさせていただきました。
若いうちはもちろん、歳をとってくるほど、食事と体の管理は重要になってきます。
筋力が低下しがちなお年寄りの皆様。動くのが億劫になって、さらに筋力が低下、ということになりかねません。かといって、いかにも「リハビリ」という感じのする運動では、皆様も積極的に取り組めません。なので、『えがお』スタッフが、「スポーツの祭典」という雰囲気作りのところから準備をし、皆様に運動を思いっきり楽しんでいただこうと、今回の運動会を企画しました。大人も子供も、もちろんお年寄りでも、「楽しい!」と思えることは重要ですね。
楽しく体を動かせば、血流もよくなり、気分も良くなってきます。気分が良くなってくれば、日々の生活にも意欲がわき、いきいきと過ごせるのではないかと思います。今回の運動会で、皆様がほんの少しでもそうなっていただければ幸いです。そしてまた、来年も皆様といっしょに運動会に参加できることを、楽しみにしております。
2013年10月18日に開催されました。
横川・久我ショー(ハーモニカ&詩吟)が行われました
今月も、横川先生と久我先生のハーモニカ&詩吟ショーが行われました。
歌で盛り上がる事間違いなし!なお二人のステージですが、今回は、なんと久我先生から詩吟を伝授していただきました。利用者の皆様、そしてスタッフも、今回はいつも以上の真剣さでのイベント参加でした。
横川先生のハーモニカも、もちろん大好評。とくに今回は、秋の雰囲気と先生のハーモニカの音色がマッチし、『もみじ』『村祭』など、季節の歌が一層引き立っていました。
席について準備中の皆様
機能訓練室にズラッとイスをならべて、横川先生と久我先生をお待ちかねの皆様。本日も、満員御礼です!
横川先生のハーモニカ
本日は、なんと富士山(『えがお』の手づくり屏風です!)の前で『もみじ』『村祭』『かたつむり』『東京だよおっかさん』『新聞少年』『月月火水木金金』『男はつらいよ』『ふるさと』などを演奏していただきました。
やっぱり楽しい歌のイベント。利用者の皆様もスタッフも、一緒に楽しく歌うのもアリですが...
立ち上がって手拍子をしたり、じっくりと聴いてみるのもアリです!
久我先生の詩吟
今回の詩吟はちょっと特別。久我先生から、詩吟『川中島』を教えていただきました。
以前、久我先生が別の介護事業所に訪問した際、利用者の方から「『川中島』をおしえてほしい!」というリクエストがあったそうです。そういったきっかけから、今回、『えがお』でも、即席の詩吟教室を開いていただきました。
先生と一緒に、詩吟を唄います。楽譜をみながら、いつも以上に真剣な表情で詩吟を聴く皆様。久我先生の唄にも、いつもより気合がはいります!
『えがお』スタッフもいっしょに詩吟の授業を受けました。みんなで発表できるようになりたいですね!久我先生、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!
久我先生の魔法の袋
今回も登場。中身がなくならない、ネタ切れ知らずの「久我先生の魔法の袋」。まず最初にでてきたのは、懐かしの曲が入ったカセットテープ。1959年から1960年まで放映されていた番組『頓馬天狗』の主題歌、『とんとんとんまの天狗さん』が流れてきました。歌詞の「姓はオロナイン、名は軟膏」のフレーズで、オロナイン軟膏を買った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こちらは、「ホトトギス」など秋の植物を花瓶にあつめたフラワーデザイン。小さな花瓶ですが、おしゃれで秋らしい逸品です。久我先生のセンスが光りますね!
そして最後に、竹でできた尺八。渋い色と光沢があり、持ってみると意外とずっしりとした重さを感じました。
カラオケの様子
いつも最後の締めくくりは、お二人のカラオケ。今回は、久我先生の『ゲイシャ・ワルツ』に合わせて、横川先生がハーモニカを吹いてくださいました!
なかなか見られないお二人の競演。『えがお』スタッフも思わず踊りだしました!
2013年10月11日に開催されました。
相馬先生のリハビリ体操&大正琴演奏会が行われました。
高齢になると、筋力の低下や足腰の衰えにより、積極的に運動する機会が少なくなってしまいます。しかし、毎日を健康的に過ごすには、程よい運動を行い、血流を良くして、筋力をつけることが必要です。
『えがお』では、スタッフももちろん皆様の健康のために力を尽くしておりますが、定期的にリハビリ体操の先生をお招きして、みんなで楽しく体を動かす機会を設けております。
年齢に関わらず、体を動かす事は、健康や元気の源です。今回も、皆様が楽しくリハビリ体操に取り組む事ができて何よりでした。また、今回は、相馬先生が大正琴も披露してくださいました。運動と音楽で、皆様もスポーツの秋と芸術の秋を楽しめたのではないかと思います。
運動前のウォーミングアップ
相馬先生が来るまで、みんなでウォーミングアップをしていました。両手でグー、チョキ、パーを作って、リズミカルに動かします。これで、手と腕の筋肉をほぐし、血行を促進。『えがお』スタッフも、相馬先生に負けません!
リハビリ体操の様子
相馬先生を囲んで、輪になって座ります。本日の参加者は、いつもより少し多かったですが、その分、いつもより賑やかなリハビリ体操でした。
「輪」を使ったリハビリ。自分の手に通して、となりの人と手をつないで、どんどん渡していきます。
手を引っ張ったり、頭の上までぐっと伸ばしたりします。肩がほぐれると気持ちがいいですね!『えがお』スタッフも、皆様の後ろで一緒にトライしています。
手だけではなく、脚も動かします。しっかりと手足を上げることができる方もおり、まだまだ溌剌とした様子を見ることができました。皆様の元気な姿は、私たちスタッフの励みです!
体の自由が利かない方にもご参加いただいております
車椅子をご利用中の方、筋力の低下などにより体を上手く動かせない方には、『えがお』スタッフが介助を行い、一緒にリハビリ体操を楽しめるよう、サポートさせていただいております。
大正琴演奏会
リハビリ体操に続いて、大正琴の演奏も行われました。演奏してくださったのは、相馬先生と、そのご友人の3人。『えがお』の機能訓練室に、澄んだ音色が響きました。
本日は、『赤い花白い花』『月の砂漠』『くちなしの花』『花は咲く』の四曲と、アンコールに『四季の歌』を演奏してくださいました。
今回の演奏会は、実は相馬先生たちにとっては初めての発表の場でした。利用者の皆様も、拍手で相馬先生を応援していました!
やっぱり歌が好きな利用者の皆様。マイクを手に取り、大正琴に合わせて歌いました。知っている曲が流れると、歌わずにはいられませんね!
今回は、相馬先生のリハビリ体操と大正琴の二本立てで、体と心で楽しむ事ができるイベントの日でした。スポーツの秋と芸術の秋をお楽しみいただけたので、イベントの後の「食欲の秋」も、一層お楽しみいただけたのではないでしょうか?