2014年6月27日に作りました
年に一度の贅沢スイーツ!?桃たっぷりゼリー
数ある『えがお』のおやつの中でも、もっとも贅沢なメニューの一つが、今回の「桃たっぷりゼリー」です。ゼリーの中には、食べやすく小さく切られた桃がぎっしり。なんと、桃一箱をまるごと使っています。
市販の桃ゼリーと大きく異なる点の一つ目は、「甘さ」。砂糖やシロップに頼らず、桃そのものの味を利用しているので、口当たりの良い、優しい甘さです。そしてもう一つは、「ゼリー」ではなく「桃」がメインとなっていること。食べたときの満足感が、市販のものより圧倒的に大きいです!
もともとは、「保存の難しい桃をどのように利用者様に楽しんでいただくか」というところから考え出されたものですが、調理スタッフの思い切ったアイディアにより、『えがお』いちばんの贅沢スイーツとなりました。もちろん、利用者様にも大変喜んでいただいております!
2014年6月24日に作りました
『えがお』産ダンシャクのポテトサラダ
『えがお』農園で採れた新鮮なダンシャクを使った、ポテトサラダを作りました。ちなみに、混ぜられているキュウリも『えがお』産のものです。
ジャガイモには様々な種類があり、その中でもダンシャクは煮崩れしやすいのですが、ポテトサラダやコロッケなど、形を崩して使う料理には向いています。また、きちんと形が崩れていたほうが、利用者様も食べやすいですね。
これから、「キタアカリ」「トヨシロ」「メークイン」などもどんどん収穫されます。それぞれの特徴を生かした、美味しいジャガイモ料理を皆様に楽しんでいただければと思います。
2014年6月20日に作りました
キャロットケーキ
『えがお』農園で採れたニンジンをふんだんに使った、キャロットケーキを作りました。実は「試作品」として作ってみたものですが、予想以上に美味しくできましたので、利用者様のおやつとしてお出ししました。
ニンジンの味にはすこしクセがあり、それが原因で「ニンジンは苦手」という方も多いのではないでしょうか。このキャロットケーキは、ニンジンの風味は残しつつも独特のクセが無いので、苦手な人でも美味しく食べられると思います。また、しっとりとした食感も、このケーキの美味しさです。
試作品のつもりが、とても美味しいおやつを作ることができました。リクエストをいただければ、また作りたいと思います。
2014年6月10日
職人とコラボレーション!?『えがお』の手打ち蕎麦定食
『えがお』のグループホーム・デイサービスで恒例となっている手打ち蕎麦。本日は、「道の駅しもつま」内にある「そば打ちめいじん亭」に勤める本物の職人が、当事業所にやってきました!いつもとはちょっと違う蕎麦処『えがお』。利用者様には、懐かしの蕎麦談義の花を咲かせつつ、職人が持つ熟練のウデを間近で楽しんでいただきました。そしてこの日の昼食はもちろん、職人&『えがお』特製の蕎麦打ち定食!
みんなで見学
朝の申し送りも終ったころ、機能訓練室の一画で… |
「そば打ちめいじん亭」の職人・須藤さんと、『えがお』の職人・大久保さんが開店準備中。 |
黙々と作業をする職人の姿と蕎麦の香りに誘われて、利用者様も集まってきました。 |
利用者様の中には「若い頃はよく蕎麦を打っていた」という方が多いです。職人の仕事を見ることで、昔を思い出しますね。 |
職人の業
見た目より難しい「菊練り」。ここでしっかりと空気を抜いていきます。菊練は陶芸でも使われる練り方、と教えてくださいました。そんな須藤さんは、蕎麦だけでなく陶芸作品も作るそうです。 |
丸かった蕎麦がひし形に伸ばされて、それがあっという間に正方形になりました。めん棒を使った早業に、いったい何が起こったのかわかりませんでした! |
伸ばされた蕎麦が、リズミカルに切られていきます。職人曰く、「体が覚えているからよそ見していてもできる」とのこと。すごい! |
切りおわった蕎麦。手作業で伸ばして切ったのに、すべて同じ太さに仕上がっています。これが熟練の技、職人の仕事!そして、ここから先は『えがお』調理スタッフの出番です! |
蕎麦打ち職人と『えがお』のコラボ定食
手打ち蕎麦、天ぷら、漬物、そしてデザートのヨーグルト。蕎麦打ち職人&『えがお』調理スタッフのコラボレーション定食です。蕎麦の香りと天ぷらの香ばしさが食欲をそそりますね!ちなみに、漬物には『えがお』農園で採れたものを使用しています。
蕎麦をゆでた調理スタッフは、実は職人・須藤さんの奥様。さすが、ゆで加減もばっちりです。 |
『えがお』農園で採れたばかりの野菜を使った漬物。新鮮な野菜は、シンプルな食べ方をするのが一番美味しいですね! |
2014年6月10日
『えがお』農園の新じゃが
『えがお』農園採れたての新じゃがを蒸かして、おやつとして利用者様にお出ししました。本当に採れたて・新鮮なので、甘さもあり、皮ごとでも食べやすいです。今回使ったものは「ダンシャク」という種類のもの。他の種類に比べ、早い時期に収穫できるのが特徴です。『えがお』農園では、他にも「キタアカリ」「トヨシロ」「メークイン」などのジャガイモを育てています。ジャガイモの食べ比べをしてみるのも面白そうですね!
2014年6月6日
手づくり水ようかん
これまで何度か蒸しようかんを作ってきましたが、今回は水ようかんを作りました。水分が多く、柔らかくあっさりしているので、今の季節にはぴったりですね。甘すぎず、小豆の味や風味がしっかり残っているのもポイントです。
水ようかんと言うと夏の和菓子という印象がありますが、元々はお節料理の一品として始まったもの。今ではその風習も忘れられてしまい、一部の地域だけでお節料理に使われているそうです。
2014年5月29日
初夏の『えがお』農園
利用者様へ美味しいお食事を提供する『えがお』の調理室。そして、調理室で使う新鮮で安心な野菜を作っているのが、当事業所自慢の『えがお』農園です。広々とした敷地には20種類以上の作物が栽培されています。
まもなく6月。野菜たちはすくすくと育ち、緑はどんどん濃くなり、種類によっては収穫も始まりました。新鮮さではどこにも負けない『えがお』産の野菜が、これから徐々に『えがお』の食事に使われ始めます。食事の時間がますます楽しみになってきますね!
『えがお』のビニールハウス。この中では、キュウリ、トマト、スイカが栽培されています。 |
キュウリは収穫OK!今は二日に1回のペースで収穫していますが、これからどんどん育っていくので、毎日収穫しないと間に合わなくなってきます。 |
こちらはトマト。まだ緑色ですが、実の部分にはしっかりとした張りが出て、先端はピンク色に色づいていました。 |
ツルの中に手を入れて、食べごろのキュウリを探す小口社長。まるで宝探し! |
お宝発見!この新鮮な野菜が、『えがお』の食事に使われます。 |
こちらはナスの収穫。ついこの前花が咲いたかと思えば、あっという間に実をつけ始めました。 |
数は少ないですが立派なナスがなっています。夏を代表する野菜ですね。調理スタッフがどんな料理にしてくれるか、楽しみです! |
かぼちゃも順調に育っています。すでに実が大きくなっていますが、まだ収穫はできません。実の付け根のツルが白っぽくなったときが、収穫のタイミング。 |
駐車場の周りに生えている梅。名付けて『えがお』偕楽園!?ことしもたくさんの実をつけました。もうすぐ収穫がはじまります! |
ここはグループホーム『えがお』の玄関横。グリーンカーテンを育て、夏の快適な環境づくりに役立てています。一面に生い茂ったグリーンカーテンは圧巻ですので、7月ごろになったら是非見に来ていただきたいです! |
今年のグリーンカーテンのメインはゴーヤ。成長は早いし、実を食べることもできる、エコで美味しい植物です。 |
こちらは「坊ちゃんかぼちゃ」。小型の実をつける品種で、グループホーム『えがお』の玄関を囲むように成長する予定です。上手くいくかな? |
2014年5月23日に作りました
シンプル・イズ・ベストなおやつ、甘食
美味しくて、食べやすくて、飽きのこない、まさに「シンプル・イズ・ベスト」なおやつ、甘食を作りました。 明治時代に誕生したといわれる甘食は、利用者様にも親しみと懐かしさがあるのではないでしょうか。スポンジケーキのような、ビスケットのような味わいで、牛乳と一緒に食べるととても美味しいですね。
『えがお』の甘食は、市販のものにくらべて、外側がサクッとしていて香ばしい感じが特徴です。食べやすくて手もよごれないので、利用者様だけでなく、スタッフが一息いれるときにも丁度いいおやつかもしれません。
ちなみに、この「甘食」、東日本では有名ですが、西日本ではそうでもなく、なんと存在すら知らない人が多いそうです。意外ですね!
2014年5月20日に作りました
オレンジ&牛乳ゼリー
前回のコーヒーゼリーに続く、おしゃれなカフェに出てきそうなデザート第二段です。今回作ったのは、ババロア…のようにも見えますが、オレンジと牛乳を使ったゼリー。ゼリーの材料の中には、オレンジだけでなく牛乳も混ざっているので、酸味がまろやかで食べやすいです。
彩りにも気を遣い、赤・黄色・緑と、楽しい色合いになりました。当然のことですが、人口着色料ではない自然の色、というところがいいですね。
こちらも、天気が良い日に、『えがお』のベランダで緑を楽しみながら食べたい一品。「カフェ『えがお』」がオープンできるかもしれませんね!
2014年5月13日に作りました
カフェみたいなコーヒーゼリー
『えがお』のおやつは和風なものが多いですが、ちょっとオシャレな洋風のものも作っています。
今回作ったのはコーヒーゼリー。シロップや砂糖を使って、甘すぎず、苦すぎずの丁度いい具合に仕上がっています。ホイップクリームをちょっと乗せれば、巷(ちまた)のカフェに負けないコーヒーゼリーの出来上がり。今の季節は、グループホーム『えがお』の広いベランダで、緑おいしげる農園を眺めながら食べるのがオススメです。
2014年4月18日に作りました
蕎麦処『えがお』inデイサービス
『えがお』の目玉、手打ち蕎麦作りが行われました。
蕎麦作りは、利用者様の世代にとっては、今よりももっと身近なところにあったのではないでしょうか。『えがお』では、皆様に昔を懐かしんでいただきながら、美味しい蕎麦を味わっていただくため、スタッフによる、公開手打ち蕎麦作りを行っております。
蕎麦打ち歴20年の経験をもつスタッフが作りますので、利用者様には、プロに負けない美味しい蕎麦を楽しんでいただいております。また、「そば」のノボリ旗を立てたり、盛り付けに井桁ざるを使ったりと、『えがお』ならではの雰囲気作りも行っています。
この献立とイベントは、デイサービス『えがお』・グループホーム『えがお』ともに定期的に行っております。蕎麦がお好きなな方、蕎麦に一家言(いっかげん)ある方、ぜひ『えがお』にお越しください!
プロの蕎麦打ちを見学
蕎麦打ち職人の朝は早い。朝の申し送りの後、早速作り始めた蕎麦打ち暦20年の大久保さん。 |
この日の蕎麦処は、デイサービス『えがお』の機能訓練室。 |
蕎麦談義に花を咲かせる利用者様。若い頃、作った蕎麦のコシがないと、「こそっとこねたな?」と親に文句を言われたそうです。 |
今でこそ男性の職人さんが多いですが、「蕎麦を打つのは、昔は女性の仕事だった」と教えてくださいました。 |
蕎麦の香りにつられて、ギャラリーが集まってきました! |
なんとグループホームからもやってきました! |
センター長が弟子入り!?
今日はおよそ25人分の蕎麦作る必要があったので、センター長が弟子入りしてお手伝い。 |
かたわらで師匠がしっかりとチェック。 |
なかなか職人のようにはいきません! |
最後は、師匠に仕上げてもらいました。 |
これが職人の業!
デイサービス&グループホームは数あれど、職人の業を見られるのは『えがお』だけ!?
集中力が高まっている職人。 |
絶妙な水遣りと力加減で、粉を練っていきます。 |
練りあがった生地。ひび割れも無く、しっとりとした美しい仕上がりです。 |
丸い生地をきれいな四角に伸ばすのは、実はとても難しいです! |
均等な太さになるよう切っていくのも、職人の業。 |
こちらが、仕上がった蕎麦。湯で上がりが楽しみです! |
蕎麦処『えがお』のざる蕎麦定食、完成!
『えがお』特製の手打ち蕎麦。井桁ざるに盛って、雰囲気もばっちりです。 |
こちらも特製の天ぷら。今回は、春の七草でもある「セリ」も揚げました。 |
お味はいかがですか? |
美味しいものを食べているときほど、口数が少なくなってしまいます。 |
蕎麦職人の業を見て味わえるのは『えがお』だけ! |
おかわりもありますよ! |
2014年4月18日に作りました
豆乳のゼリー
豆乳のゼリーをつくりました。
「豆乳」というと、味が苦手な方がいるかもしれませんが、今回作ったものは、味に工夫を凝らして、食べやすくしてあります。また、ゼリーよりも果物の甘さで食べていただけるように、いちごやみかんも使用しました。
低カロリーでありながら、高タンパクで体に良い成分を含む美味しいおやつで、利用者様だけでなく、スタッフからも好評でした。
2014年4月11日に作りました
栗入りあんみつ
冷凍保存しておいた栗を使い、あんみつを作りました。今回使った栗は、利用者様のご家族からいただいたものです。今の季節に意外かもしれませんが、拾ったばかりの栗を、よく洗って冷凍しておくことで、ある程度の期間保存しておくことができます。
栗や餡子はもちろん、黒糖入りの茶色い寒天と、桜をイメージしたピンクの寒天が入っているので、味も彩りも楽しいあんみつになりました。夏の風物詩と秋の味覚を先取りしたおやつを、皆様に楽しんでいただけたのではないでしょうか。